お疲れ様です。
今回は舗装工事の路上再生路盤工法について報告していきます。
舗装工事って、ただアスファルトを敷きならすだけなんですが、
それまでに道路の状況によって変わってきます。
路上再生路盤工法とは
僕らがやった路上再生路盤工法は、既設の老朽化したアスファルト舗装を切削機ではぎとり、その後にセメントとアスファルト乳剤を混合し、締固めて安定処理した路盤を新たにつくる工法です。
セメントや瀝青材料等の安定材および既設粒状路盤材とともに混合し、新たな安定処理路盤を構築する工法です。
本工法は、路盤自体に柔軟性と丈夫さを求めた方法です。
手順
1 既設舗装版を切削機で取り除きます。
2 舗装版が取り除けたら、所定の面積にセメントを敷き均します。
3 スタビライザーでセメントとアスファルト乳剤と既存の路盤を撹拌していきます。
4 撹拌された路盤材を敷き均します。
5 敷き均したあと、振動ローラー及びタイヤローラーで締固め路盤を仕上げます。
6 アスファルト乳剤散布後には砂養生を行ったりもします。
7 その後に、新しいアスファルト合材をアスファルトフィニッシャー及び人力で 敷きならします。
8 敷きならしたアスファルト合材は、振動ローラーなどで十分に転圧をしていきます。
9 転圧終了後には、適正な温度までアスファルト合材が冷めるのを待って、完成です。
以上で僕なりの路上再生路盤工法の解説でした。
こんな感じでした。
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