スキップしてメイン コンテンツに移動

今がチャンス!スキマ時間でできるよ。

舗装工事の施工方法 舗装打換え工法の施工手順

 お疲れ様です。

今回は舗装工事の舗装打換え工法について報告していきます。

舗装工事って、ただアスファルトを敷きならすだけなんですが、

それまでに道路の状況によって変わってきます。


舗装打換え工法とは

傷んでしまった舗装版もしくは路盤を取り除いて、新たに舗装を打ち直す工法です。

手順

1 位置を確認して、カッターにより舗装版切断します。

2 切断した範囲の舗装版をバックホウなどで取り除きます。

3 取り除いた舗装版はダンプトラックに積み込んで、産廃処理施設へ運搬して、処分します。

4 舗装版を取り除いた際に、路盤が傷んだ場合、砕石等を敷均し転圧して不陸整        正を行います。

5 不陸整正が完了したら、アスファルト乳剤を散布します。

6 アスファルト乳剤散布後には砂養生を行ったりもします。

7 その後に、新しいアスファルト合材をアスファルトフィニッシャー及び人力で       敷きならします。

8 敷きならしたアスファルト合材は、振動ローラーなどで十分に転圧をしていきます。

9 転圧終了後には、適正な温度までアスファルト合材が冷めるのを待って、完成です。

以上で僕なりの舗装打換え工法の解説でした。

よかったら動画も参考にどうぞ


#舗装工事 #工事現場 #アスファルト舗装

コメント

このブログの人気の投稿

アスファルトディストリビュータの役割とは?道路舗装工事の重要性と共に考える

お疲れ様です。 舗装工事では乳剤散布っていう作業があります。 その時に使う機械の紹介です。 デスビ( アスファルトディストリビュータ)についての説明です。   デスビは、道路建設や土木工事などで使用される重機の一種で、乳剤散布を行うために使用されます。乳剤散布は、路面の保護や防水、接着剤の添加などの目的で、アスファルトやコンクリートなどの表面に散布される化学薬品のことです。 デスビは、アスファルトやコンクリートの表面に均一に乳剤を散布することができるスプレーバーを備えた散布機です。スプレーバーは、乳剤を均一に散布するために、高圧空気を使用して乳剤を噴射するように設計されています。 デスビは、通常、トラックの荷台に取り付けられた散布機の形をしており、乳剤タンクや高圧ポンプなどの装置を備えています。デスビを運転する作業員は、散布量や散布範囲を制御するためのコントロールパネルを操作して、乳剤の散布を制御することができます。 乳剤散布は、アスファルトの密着性を高め、耐久性を向上させるために重要な作業です。デスビによって乳剤を均一に散布することにより、路面の保護や改良が可能になります。   ちょっとした作業動画です。ぜひご覧ください。

オペルクリカリアパキプス 発根してました。

 お疲れ様です。 色々と忙しく、ブログほったらかしでした・・・ 発根管理していた  オペルクリカリアパキプス  について 2か月ほどで発根を確認できていました。 初めてだったので、何が成功だったかわからないですが、いくつか書いていきます。 1  とりあえず、温かい状態にしておく。   夏場だったので、温度の心配はなかったですが、鉢に直射日光が当たるようにして、   本体には、白い布をかけてました。 2 水は少し腰水    鉢底に、2センチくらい腰水をやってました。    たまになくなってました。    パキプス本体の水分の蒸発を防ぐのに、風は自然の風に任せました。 3 あせって根の確認をしない。   根っこが生えていないか、すごく気になりますが、   我慢して見ませんでした。鉢底から出てくるまで待って       ました。 以上それくらいです。  今回はたまたま、新鮮な株が届いただけかもしれません  ので、参考にならないかもしれません。

建設重機の紹介 振動ローラーとは何か?その仕組みと効果的な使い方を解説

 お疲れさまです。 今回は工事現場で使われる機械の紹介です。 舗装工事・土木工事両方に対応して、よく使われる建設機械です。 今回僕は 振動ローラー と書いてますが、ロードローラーと呼ばれます。間違っているかもしれません。 使用用途 振動ローラーとは、道路工事などで使用される道路などを平らに固めるための機械です。 締固め用機械(しめかためようきかい)と呼ばれることもあります。 道路を平らに固めるとき以外にも、整地する際に土を固めたり、コンクリートやアスファルトなどを固めてまっすぐ平らにしたりする際にも用いられる機械です。通常、運転席があり、作業者は自動車を運転するように操作します。  これが僕らがよく使っている振動ローラーです。 舗装でのローラー使用は、こちらです。