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下水道工事の施工手順の問題解決!! 【 掘削編 】

 お疲れ様です。

下水道工事の施工手順を紹介しようと思います。

今回は掘削です。

新設の道路なら地下埋設物など、気になるところはほとんどないと思います。

現道ならいろいろ気になって注意するところが出てきます。

まず工事に入る前には

  1. 現地調査 下水道管を敷設するために、事前に敷設場所の現地調査を行います。地形や地質、近隣施設などを確認し、敷設に必要な条件を整理します。                      

  2. 計画立案 現地調査の結果を基に、下水道管の敷設計画を立てます。敷設ルートや深さ、掘削幅などを決定します

このように、現場へ入る前に重機オペレーターと一緒に現地を回り、地下埋設物の位置、掘削深さ、重機の大きさ、掘削の進行方法等と十分に打合せすることが重要です。

十分打合せが出来たら、いよいよ現場です。

  1. 掘削開始 計画に基づいて掘削を開始します。掘削機械(ユンボ)を使って、敷設ルートに沿って掘削します。掘削幅は掘削の深さによって違います、掘削深さは地盤の状況や設置する下水道管の深さによって変化します。ぼくらは、矢板の設置区間だと1.0m幅で舗装版切断して、掘削をやります。

  2. 掘削の進行 掘削の進行に合わせて、必要に応じて支保工やシートなどの安全対策を講じます。また、掘削した土砂の処理方法も事前に確認しておきます。ほとんどの現場では残土処理されると思います。

  3. 下水道管の設置 掘削した溝に下水道管を設置します。下水道管を設置する前に、溝底を整え、パイプベッド(下水道管を受けるための砂利などの敷材)を敷きます。下水道管を設置したら、必要に応じて支持材やパッキンを使用して固定します。下水道管は自然流下でさらに勾配がシビアになっています、高さの調整は管サポートか、土のうで高さを調整してます。

  4. 土砂・砕石の戻し 下水道管の設置が完了したら、掘削した土砂・砕石をを元の場所に戻し、整地を行います。戻した土砂は、適切な方法で処理してください。

こんな感じでやってますので、よかったら見てください。


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