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3月, 2023の投稿を表示しています

今がチャンス!スキマ時間でできるよ。

どうして3月は舗装工事が多いのか?

お疲れ様です。 3月ももうすぐで終わって、新年度ですね。  3月の舗装工事もやっと終わりました。 道路工事は一般の人から見たら迷惑かもしれませんが、色々理由があるようです。 年度末の3月に舗装工事が多い理由には、以下のような理由があります。 予算配分の都合 多くの自治体や企業では、年度末になると次の年度の予算配分が決まるため、その前に使い切る必要があります。そのため、予算を消化するために年度末に舗装工事を行うことが多いです。 天候の良い時期 舗装工事は、天候によって進行具合が大きく左右されます。春先は、雪が解けて路面が乾燥しやすく、気温も安定しているため、舗装工事に適した時期とされています。 新年度の開始に向けた整備 自治体や企業などは、新年度に向けて公共施設や道路などの整備を進めることが多いです。そのため、年度末になると舗装工事を含む整備計画を実行することがあります。 以上のような理由から、年度末の3月には舗装工事が多く行われる傾向があります。 らしいです。 また、工事の終わりは大体舗装をやって完成なので、多くなるのだろうと思いました。 3月の舗装の様子

工事現場のハプニング 工事現場でのよくある事故の原因と解決方法 バックホウ編

 お疲れさまです。 今回は工事現場でのよくある事故 ハプニングの紹介です。 一番よく見られる機械は  バックホウ です 。 道具・機械の性能をよく理解して使っていかないと、おっきな事故などになってしまします。 今回の紹介する、事故は、バックホウによる転倒事故のです。 事故内容 バックホウの転倒事故 です。 発生理由 バックホウで吊り込む荷物が吊り込み重量いっぱいだったため、旋回時に転倒したようです。 もう一つの要因は、荷物を吊るときに排土板を上げすぎており、キャタピラの接地面が少なくなっていたからだと思います。 また、人にもよりますが、よく事故起こす人間と、事故を起こさない人間がいますので、人間的に事故を起こす側の人間が、バックホウに乗って操作をしたことも原因です。 事故を起こしたり、怪我をする人間は、本人には気づかない油断部分、注意不足を持ち合わせているので、周りの人間が注意しても、その事故は防ぐことができません。 なので、周りの人間、それをわかっている人間がサポートして、事故を最小限にすることしかないのです。 防ぎようのない事故の紹介でした。 今回は事故によるけが人などなく、物が壊れただけでした。 転倒した重機を起こす動画はこちらです。

知ってますか?パキポディウム グラキリスっていう植物 趣味の塊根植物

 お疲れ様です。 僕は土木作業員ですが、趣味も少しあります。 その趣味の1つが、塊根植物と言われる植物を育てることです。 まだ、3・4年前からの趣味でそんなに長くないですが、自分の時間が少しずつ増えてきたときに始めました。 今回紹介するのが、 パキポディウム・グラキリス です。 塊根植物の中では一般的で、人気もある植物だと思います。 こんな感じの植物です。      少しだけ紹介していきます。 自生地 パキポディウムグラキリスは、南アフリカに自生するサボテン科の植物です。自生地は、南アフリカ共和国の北西部、ナミビアの南部、ボツワナ、ジンバブエ、アンゴラなど、広範囲に分布しています。代表的な場所はマダガスカルですね。この植物は、砂漠地帯や乾燥した低木林の中で見られ、非常に乾燥に強いことが知られています。 乾燥に強いので水やりは、ほとんどやってません。 形 茎は太くて丸みを帯びており、上部には分枝があります。茎には細長い針状の刺がたくさん生えています。また、グラキリスは、肥大した根を持っており、茎の先端にある円錐形の肥大部に水分や栄養分を貯蔵しています。この肥大部は、グラキリスが乾燥に強い植物である理由の一つです。 そんな特徴のある植物で、やっぱり形が面白いので人気があると思います。 育て方 日本に輸入されるときは、根っこがとられた状態で日本に入ってきます。 根の無い状態から根っこをはやす処理をして育てていくので、その辺が僕は面白いです。 よかったら、動画で発根処理をやってますので見てください。 数は少ないですが、発根は100%でできてます。 あと、受粉の様子も  記事を読んでくれてありがとうございました。 植替え方を知りたい方は こちらへ

建設重機の紹介 振動ローラーとは何か?その仕組みと効果的な使い方を解説

 お疲れさまです。 今回は工事現場で使われる機械の紹介です。 舗装工事・土木工事両方に対応して、よく使われる建設機械です。 今回僕は 振動ローラー と書いてますが、ロードローラーと呼ばれます。間違っているかもしれません。 使用用途 振動ローラーとは、道路工事などで使用される道路などを平らに固めるための機械です。 締固め用機械(しめかためようきかい)と呼ばれることもあります。 道路を平らに固めるとき以外にも、整地する際に土を固めたり、コンクリートやアスファルトなどを固めてまっすぐ平らにしたりする際にも用いられる機械です。通常、運転席があり、作業者は自動車を運転するように操作します。  これが僕らがよく使っている振動ローラーです。 舗装でのローラー使用は、こちらです。

建設機械の紹介 バックホウ HITACHI Zaxis75UR

 お疲れ様です。 今回はバックホウの紹介です。 今年買ったHITACHI Zaxis75URについて書いていきます。 以前にも バックホウ (ショベルカー)について書きましたが、HITACHI Zaxis75URです。 いろんな重機メーカーがあるのですが、順次やっていこうと思ってます。 まず、バックホウとは簡単に バックホウとは、建設現場などで使用される建設重機の一種です。主に土木工事や道路工事などで使用され、地面を掘削するための作業を行うことができます。 バックホウは、車体とアーム、バケットから構成されています。車体はタイヤやキャタピラー、エンジンなどで構成され、アームは車体に取り付けられた可動式のアームで、長さや高さを調整することができます。バケットはアームの先端に取り付けられた鉄製のカゴで、掘削した土砂や石材などを運搬するために使用されます。 バックホウは、その構造上、作業領域が狭い場所でも作業することができます。また、アームやバケットの可動域が広いため、多彩な掘削作業が可能です。一方で、大型の建設現場では、他の建設機械に比べて作業効率が低い場合もあります。 バックホウは、運転技術や安全管理に注意しなければならない重機です。運転者は機械の操作に熟練した技術を持っている必要があります。また、現場での安全管理にも配慮することが必要です。 HITACHI Zaxis75UR パワフルなエンジン Zaxis75URには、クボタ製の4TNV98CTエンジンが搭載されています。このエンジンは、パワフルな性能を持ちながら燃費も良好で、作業効率を高めることができます。 ハイドロフォームミーティングシステム Zaxis75URには、ハイドロフォームミーティングシステムが採用されています。これにより、スムーズな作業が可能になり、エンジンとハイドロポンプの効率を最大化することができます。 多彩な作業装置 Zaxis75URは、多彩な作業装置を備えています。バケットやブレーカー、ショベルなどの装置を簡単に交換することができ、多様な作業に対応することができます。 高い安全性 Zaxis75URには、ROPS(転覆防止構造)やFOPS(落下物防止構造)が採用されています。また、キャビン内にはステアリング制御レバーやモニター、エアコンなどが搭載され、運転者の快適性も高められ...

【建設重機の紹介】 路面切削によく使われる切削機の使用方法につて説明してます。また切削機の動いている動画ありも

 お疲れさまです。 今回は工事現場で使われる機械の紹介です。 一番よく見られる機械は  切削機 です 。 おそらく、皆さんご存知だと思います。 ぼくらは切削機と呼んでいる建設機械です。 仕様の用途としては アスファルト舗装 の表面を削っていく機会です。 主な使用現場 ・アスファルトの表面に連続的または断続的に凸凹が発生し、平坦性が極端に悪くなった場合、その部分を切削機で削り取って再舗装し、路面の形状とすべり抵抗性を回復させます。 ・橋梁や高架道路などで荷重制限の関係でオーバーレイができない場合、 劣化した部分を切削機で削り取り再舗装します。 ・道路にオーバーレイを重ね、これ以上オーバーレイができなくなった場合、 切削機で削り取り、新たに再舗装します。 ・橋梁部の取り付け部が不等沈下した場合、その部分を切削機で削り取り、再舗装します。 ・タイヤチェーンで叩かれたりして路面が局部的に破損した場合、切削機で破損個所を部分的に削り取り補修します。 ・舗装面に轍(わだち)掘れがある場合、高く盛り上がった部分を切削機で削り取り、交通開放します。   こんな感じで工事をやってます。   夜間工事    

建設業の資格 土木施工管理技士とは?

 お疲れ様です😀。 今回は建設業界で使われる資格、土木施工管理技士について書いていきます。 僕も持っている 土木施工管理技士 は、 建設現場において、工事の計画、施工、品質管理、安全管理、進捗管理などを担当する専門家です。主に、土木工事において道路、橋、ダム、トンネル、河川、港湾などの公共事業に携わります。 土木施工管理技士は、建設プロジェクトにおける施工現場の監督や管理を行い、施工計画書や工事図面に基づいて工事の進行状況を管理し、品質管理や安全管理にも取り組みます。また、工事のコスト管理や、施工スケジュールの策定や調整、現場での作業指示や監督なども行います。 土木施工管理技士は、施工作業や現場管理に必要な知識や技術を学び、試験に合格して認定された資格です。建設現場における安全性や品質の確保、工事期間の短縮やコスト削減など、建設プロジェクトの成功に大きく貢献します。 一応国家資格です。車の免許みたいなものですね。 ひたすら、 過去問題 を解いたら合格できると思います。 受験の資格は? 高等学校卒業以上の学歴を有すること。 建設業界に関連する職務に3年以上従事していること(建設業界での実務経験がある場合は、一部短縮される場合があります)。 建設業法に基づく講習を受講して、修了証明書を取得していること。 また、受験時には、土木施工管理技士試験の申込み費用を支払い、試験日程や会場などに関する要項に従って手続きを完了する必要があります。 なお、詳細な受験資格や試験内容などについては、各都道府県の土木施工管理技士の登録センター、または国土交通省のホームページなどで確認することができます。 受験の時期は? 土木施工管理技士の試験は、年に2回、春季試験と秋季試験が実施されています。 春季試験は3月下旬から4月上旬にかけて、秋季試験は9月下旬から10月上旬にかけて行われます。試験日程や会場は、各都道府県の土木施工管理技士の登録センターや国土交通省のホームページなどで確認することができます。 なお、試験日程や会場などは、事前に確認しておくことが大切です。また、試験に合格するためには、試験勉強を十分に行い、万全の準備をして臨むことが重要です。 難易度・合格ラインは? 土木施工管理技士試験の合格ラインは、各科目の得点によって異なりますが、 一般的には全科目合格点の60%以上を取...

【建設重機の紹介】 スイーパーっていう機械知ってますか?スイーパの役目なんかを紹介してます。

  建設現場や道路などで使われる スイーパー は、砂利や砂、ゴミなどを掃き取るための機械です。以下は一般的なスイーパーの構成や特徴です。 ぼくらの舗装工事の時 に 切削機 で、舗装を削り取った後に活躍します。 こんな感じの機械です。 特徴 スイーパーは、高速道路や市街地などの路面の清掃に適しています。従来の手作業による掃除に比べて効率的で、一度の作業で広い面積をきれいにすることができます。また、排気ガスの処理に力を入れた製品も多く、環境に配慮した清掃が可能です。また、最近のスイーパーには、走行中に路面の汚れを自動的に認識する機能や、GPSを使った自動運転機能などが搭載された製品もあるため、より効率的な清掃が可能です。 危険なポイント 接触事故 スイーパーは、大型車両であるため、他の車両や歩行者との接触事故が起こることがあります。このため、周囲の状況に注意を払い、安全運転に努めることが必要です。 転倒・転落スイーパーは、路面の凹凸や斜面によって不安定になることがあります。また、スイーパーに乗り降りする際に、転落することがあるため、十分気を付けてください。

【舗装工事の施工方法】 路上再生路盤工法の内容や施工方法などを説明です。動画でも見れます。

お疲れ様です。 今回は舗装工事の路上再生路盤工法について報告していきます。 舗装工事って、ただアスファルトを敷きならすだけなんですが、 それまでに道路の状況によって変わってきます。 路上再生路盤工法とは   僕らがやった路上再生路盤工法は、既設の老朽化したアスファルト舗装を切削機ではぎとり、その後にセメントとアスファルト乳剤を混合し、締固めて安定処理した路盤を新たにつくる工法です。  セメントや瀝青材料等の安定材および既設粒状路盤材とともに混合し、新たな安定処理路盤を構築する工法です。  本工法は、路盤自体に柔軟性と丈夫さを求めた方法です。 手順 1 既設舗装版を切削機で取り除きます。 2 舗装版が取り除けたら、所定の面積にセメントを敷き均します。 3 スタビライザーでセメントとアスファルト乳剤と既存の路盤を撹拌していきます。 4 撹拌された路盤材を敷き均します。 5 敷き均したあと、振動ローラー及び タイヤローラー で締固め路盤を仕上げます。 6 アスファルト乳剤散布 後には砂養生を行ったりもします。 7 その後に、新しいアスファルト合材を アスファルトフィニッシャー 及び人力で       敷きならします。 8 敷きならしたアスファルト合材は、振動ローラーなどで十分に転圧をしていきます。 9 転圧終了後には、適正な温度までアスファルト合材が冷めるのを待って、完成です。 以上で僕なりの 路上再生路盤工法 の解説でした。  こんな感じでした。

建設業界でも高齢化問題 ほとんどの従業員が60歳以上なんです`(*>﹏<*)′

  もう手遅れ・・・・・ ぼくらの会社自体、 8割 の従業員が、 60歳以上 と高齢な会社になってしまい、5年後にはおそらく、完全に外注で工事をやっていかなければなりません。 人口構造の変化 日本の人口は高齢化が進み、建設業界も同様です。高齢者の割合が増えることで、建設業界で働く人たちも年齢が上がり、若年層が減少する傾向にあります。また、子供の数が少なくなっていることも、後継者不足の原因の一つとして挙げられます。 体力や技術力の衰え 建設業界は、体力が要求される過酷な現場での作業が主体となっています。高齢者の場合、体力や耐久力が低下するため、現場での作業が困難になることがあります。また、技術者の場合、高齢になるにつれて技術力の低下が起こることがあり、後継者不足にもつながります。 人 材の流出 建設業界での労働環境が良くないというイメージがあることも、若年層の就業意欲を減退させる原因の一つとして挙げられます。このため、若年層は建設業界から離れ、他の業種や職種を選択する傾向があります。 建設業界での高齢化問題を解決するためには、以下のような取り組みが必要とされています。 新たな人材の確保 若年層の就業意欲を高めるためには、労働環境の改善や、働き方の多様化などが必要です。また、女性や外国人技能実習生の受け入れ拡大も、人手不足解消につながる可能性があります。 技術者の後継者育成 技術者の後継者不足に対しては、若手 技術者の育成や、技術継承に関する教育・研修の充実が必要です。また、経験豊富な高齢の技術者が技術を伝 える役割を担いながら、若手技術者と協力して現場での技術継承を進めることが求められます。 技術革新の促進 建設業 界においても、先進的な技術や設備の導入が進められています。これによって、作業効率が向上し、現場での負担軽減や、技術者のスキルアップが期待できます。 労働環境の改善 建設業界での労働環境の改善も必要です。具体的には、作業現場の改善や安全対策の強化、休暇制度の充実、給与や福利厚生の改善などが挙げられます。こうした改善が実現することで、若年層の就業意欲向上や、高齢者の現場離れ防止につながります 高齢化が進む建設業界においては、様々な課題が存在しますが、人材不足を解決するためには、業界全体での取り組みが必要です。若年層の育成や、技術継承に関する...